病原菌が繁殖しにくい
セラミック素材は、表面が滑沢(かったく)で歯に汚れがつきにくいので、口の中の雑菌(虫歯菌や歯周病菌など)が繁殖しにくいため、銀歯に比べて歯肉炎などになりにくいという特徴があります。
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口腔内には虫歯や歯周病の原因菌がたくさん生息しており、銀歯はそれらの巣となる歯垢(プラーク)がたまりやすい欠点があります |
歯垢が溜まり歯周病が悪化すると最悪、歯を抜かなくてはならなくなります。 |
セラミック素材の表面では、虫歯菌や歯周病菌が作る歯垢(プラーク)が付着しにくいという特徴があります |
金属アレルギーの心配がない
歯科用のセラミックブロックは、日常生活で用いられている陶器と同様、材質に金属を用いず非常に高い硬度を有する材質でできています。銀歯と異なり、金属アレルギーの心配もありません。
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二次カリエス(う蝕)を起こしにくい
保険診療で用いられる被せ物・詰め物は素材に金属を用いるため時間を経るにつれ歯との境界面に再度虫歯が生じてしまうケースが多くあります(二次カリエス(う蝕))。
一方、セラミック素材を用いた被せ物・詰め物は金属のものに比べ、物性的に口腔内で安定しているため二次カリエス(う蝕)が発生しにくいことが知られています。同じ個所を何度も治療したくないという方にはセラミック製の修復物をおすすめいたします。
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